12年に一度のマハークンブメーラーが遂にやってきます！
世界最大のお祭りと言われるクンブメーラー。期間中に1億人が訪れるそうです。前回2013年の沐浴するのに最高の日、私は近くにいながら、人が多すぎて会場にすら入れませんでした。今回、重要な日が2日間続く、その日に会場内のテントホテルに滞在します。準備万端です。最高の日に最高の場所で沐浴しましょう！
このお祭りに行くと、その後半年間はゾーン状態！？に入るようです。
見えている物質的な世界にいる私たちが、見えないものの世界へ。深いところの感覚に気がつき、自分を信じる力が強くなります。
他にバラナシ、リシケシとヨガの聖地を巡ります。
ヨーガの世界に入っていきましょう。
ヨガチャリャヨシコ
アラハバード、ハリドワール、ナーシク、ウジェインの４つの聖地で３年ごとに場所を替えて行われているヒンドゥー教の大祭です。
ヒンドゥー教の天地創造神話『乳海攪拌』では、神々が秘宝がつまった壺を楽園に運ぶ途中に、１２日の間に４ケ所でその壺を置いて休み、不老不死の霊薬「アムリタ」の雫をこぼしていった場所が、アラハバードを始めとする、クンブメーラーが行われる４ツの聖地とされています。神の１日が人間界の１年に当たりますので、１２年に一度４つの聖地でこの大祭が行われております。
ヒンドゥー教徒は今生の信心と業（カルマ）で来世の宿命が決まると信じており、繰り返す輪廻転生のカルマから解脱（モクシャ）することを最終目標とし、魂に積んでしまった罪や汚れを取り払うために沐浴いたします。
ところがクンブメーラーで沐浴をすれば、この解脱（モクシャ）が得られると信じられています。そのため、インド中から多くのサドゥ（修行者）や一般の人々が集うことになるのです。
